ソールに巨大な穴が・・!? ナイキ VR_S コバート ツアードライバー(NIKE VRS COVERT)
週末に、ゴルフショップを歩いていて驚いたのがこちら・・
赤いヘッドが目を引く「ナイキ VR_S コバート ツアードライバー」です!
特に、私がびっくりしたのは、ソール側・・・
↓これ
なんと!?
大きな穴が開いちゃっているではないですか!
しかも、半端なく・・(汗)
テーラーメイドが、昨年ソールのフェース側に細長いくぼみを設けて、フェアウェイウッドやUTの飛距離アップを実現しましたが・・・・
今度は、ナイキがソールの後ろ側に巨大な穴ですかぁ・・(笑)
この穴、メーカーのカタログでは、高速キャビティーバック(HIGH SPEED CAVITY BACK TECHNOLOGY)という名称で紹介されています。
何でも、キャビティーバックの左右の壁と、フェースに近い部分に集めた重量でインパクトのパワーを受け止め、更なる飛距離と直進性をもたらす・・のだそう。
おぉ~!
これも、飛距離アップのためのデザインなんですね!
見た目のムードでは、重心位置が浅く、高重心になりそう。(でも、センターにタングステンっぽい重りがあるので重心は低いのかも・・)
そして、左右に配分されるので、スイートエリアも広がりそうですね。
最近、商品開発が大人しくなっていたナイキが、久しぶりに話題性のあるクラブをデザインしてきましたね。
果たして、高速キャビティーバックの効果はいかなるものなのか!
是非、その効果を体感してみたいものです。
そういえば、このクラブもヘッドのロフト角が8.5度~12.5度まで4度も調整できるようです。
こんな風に、テーラーメイドR1同様に、一種類のヘッドでロフトを調整するのがトレンドになりそうですね。
プレーヤーは自由に弾道を選べるし、メーカーにとっては、コストダウンになるので、一石二鳥ですね・・(笑)
また、このモデルはタイトリストや、キャロウェイのように、ロフト角と、ライ角を別々に調整できます。
いや~、次々と便利な機能を備えた新製品がでてきますね!
春からが楽しみです!